交通事故の慰謝料計算方法を知ろう

交通事故に遭われた事はありますか?その際、慰謝料をどうやって計算するかわからない……という方も多いかと思います。
揉めることが多い交通事故ですので、その慰謝料計算方法はなんだかんだである程度決まった金額で話し合いがつけられるそうです。
まず、自賠責保険の場合。
治療した日数×2と治療期間を比較し、日数の少ない方に4200円を掛け算する、という簡単なものです。
補償額の上限は決まっていて、ケガの場合は120万円までとなります。
こちらが一番低い保障の金額になっており、最低限度の金額です。
次に、任意保険の場合。
任意保険ですので、あなたの入っている会社に問い合わせるのが一番でしょう。
支払い基準などは原則公開されているようなので、その辺りがどうなっているか、一度自分の入っている保険を見直すのも良いかもしれません。
勿論保険会社は会社に不利益を出したがりませんから、お金を出したがらないと思います。
ですが、交渉次第では増額できることができるので、先ほどの自賠責の金額と比較して妥当でないと思った時は、弁護士を通して交渉してみてください。
多くの場合は、交通事故の被害者が慰謝料計算方法などを全く知らないために保険会社からの提示金額をそのまま受け入れてしまうことが多いようです。
もしも交通事故に遭ってしまった場合は専門の弁護士などに相談し、ぜひ、しっかりとした慰謝料計算方法であなたの事故に応じた慰謝料を貰ってください。